2023年 1月7日㊏、8日㊐
ことぶきアリーナ千曲
(長野県)
第7回U-18フットサルリーグチャンピオンズカップが、totoの助成を受けて、今年も長野県千曲市で開かれます。この大会を目標に全国18地域でU-18リーグが整備され、その数はさらに増えようとしています。残念ながらコロナ禍で、宮城、福井、和歌山、徳島では開催に至りませんでしたが、今大会には残る14リーグ-北海道、福島、埼玉、東京、神奈川、静岡、愛知、富山、長野、京都、大阪、兵庫、福岡、熊本-から16チームが出場し、ノックアウト方式でチャンピオンを決します。
コロナ禍のこの3年、各地域のリーグ戦と千曲市での本大会の開催には大きな困難が伴いましたが、「新たな様式」で続けられたのは、U-18フットサル関係者の熱意と、千曲市の皆さまのご理解とご協力のたまものです。開催にあたって千曲市長からご挨拶をいただきました。ありがとうございます。
千曲市での開催は、第3回大会から今年で5回目となります。これまでも地元の方々とは密に連携を図りながら進めてまいりましたが、今年度はより一層、地域の魅力を感じながらの開催となります。11月13日に、「温泉街をスポーツで盛り上げよう!」と題するシンポジウムを、千曲市総合観光会館で開きました。会場には、選手・審判・運営スタッフ等を受け入れてくださる上山田温泉はじめ地元の方々が集い、全国のU-18フットサル関係者がオンラインで参加しました。千曲市の方々がこの大会の意義や方向性を知る機会となりました。そしてU-18フットサル関係者には、100年続く温泉街が、2017年の水害と2020年以降のコロナ禍で大きな被害を受けたことや、そのような中で千曲市が新たな魅力を創出し、地域ぐるみで盛り上げようとしていることを知る機会となりました。財産は「人」です。
「U-18年代のレベルアップ」と「日常的なリーグ環境の整備」を意図して始められたこの大会も、競技会としての側面だけでなく、地域に根差したイベントして千曲市とともに育てていく段階です。さまざまな場面で、人と人があたたかく触れ合える場面を期待しています。
私たちはスポーツのチカラを信じています。
コロナ禍で獲得した知見やスキルをフル稼働して、今大会も実施します。昨年同様、<大会に携わるすべての人が「withコロナ」の新たな様式を理解し実践する>ことを求めます。すべての関係者の健康と安全-いのち-が最優先です。どうすればコロナ禍でできるか、どのような工夫が可能かを考え、行動する姿勢を、すべての人と共有します。「Afterコロナ」を視野に入れながら、この大会を機に育まれたつながりを大切にしていきたいと思います。
大会に携わるすべての人が、U-18フットサルを思う存分楽しみ、千曲市を堪能していただくことを願います。そして大会後も、それぞれの地元で、健康・安全で“ゆたかなくらし”が展開されることを、心より願います。
令和4年12月28日
特定非営利活動法人サロン2002
理事長 中塚 義実
名称 | 第7回U-18フットサルリーグチャンピオンズカップ |
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主催 | 特定非営利活動法人サロン2002 |
主管 | 長野県フットサル連盟 |
後援 |
長野県、 長野県教育委員会、 千曲市、 一般社団法人信州千曲観光局、 一般社団法人長野県サッカー協会、 戸倉上山田温泉旅館組合連合会 |